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おそるおそるSwift 2-2 デンタッキー(電卓)を作る ~入力結果を表示する~

Swift5+Xcode11.6

シリーズ2の2回目です。

今回のゴール

 続きです。下の動画のように、デンタッキーがボタン入力結果を表示できるようにします。コードはContentView.swiftに書きました。

https://bergamotmagic.tokyo/wp-content/uploads/2020/08/2b275a71fa5560951b62b179d6074a49.mp4
プレビュー
import SwiftUI

struct ContentView: View {
    @State var inputArray :[String] = []    //キーボード入力内容を格納

    func outputStr() -> String {
        var str1 :String = ""
        for item in self.inputArray {
            str1 += item
        }
        return str1
    }
    
    var body: some View {
        VStack {
            Text("\(self.outputStr())")
                .font(.largeTitle)
                .fontWeight(.heavy)
                .foregroundColor(Color.red)
                .multilineTextAlignment(.trailing)
                .frame(width: 300.0)

 上の方しか変えていませんので、後半のコードは省略します。
 ユーザー定義関数outputStr()を定義しました。内容は簡単なもので、inputArrayの内容を全部str1に書き出すというものです。for A in B {} という構文も VBAコーダーにはなじみにくいものですが、for item in 配列名 {}で配列の全部の要素をループするというように覚えることにしました。
 そしてテキストフィールドに、self.outputStr()の内容を表示させるように変更しました。
 「+とか=がそのまま表示されちゃっているじゃないか」とつっこまれそうですが、単なる文字としてしか認識させていないから当たり前です。

次回は

 Cキーを押したら、入力内容をクリアするようにします。

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